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Saga University Library Bulletin,No.39,August 2015全国大学ビブリオバトル2014京都決戦学内予選会を開催昨年度、大変好評だったビブリオバトル全国大会の予選会を10月9日(木)に開催しました。ビブリオバトルは、ゲーム感覚で本の紹介ができるイベントとして、現在、学校、書店、職場などで全国的に広がってきています。ビブリオバトラー(発表者)たちがおすすめ本を持ち合い、1人5分の持ち時間で書評した後、バトラーと観客が一番読みたくなった本、「チャンプ本」を決定します。予選会でチャンプ本に選ばれた学生は地区決戦ブロック大会(福岡)へ出場して戦うことになり、そこで勝ち進めば、さらに全国大会(京都)にも出場できます。今年の予選会は、分野が違う文系と理系の学生・院生の合計6名で、お気に入りの本についてプレゼンテーションをしました。バトラーはみんな緊張をしつつも、制限時間の5分間をめいっぱい使いながら思い入れのある本を自分の言葉で真剣に紹介していました。当日の観覧者は、佐賀大学公開講座「みんなの大学」の受講生50名にも参加してもらい満席となり、バトラーと観覧者で幅広い年齢層に楽しんでいただけたイベントとなりました。ビブリオバトルは、本の魅力を知ったり伝えたりするだけでなく、自分以外の人に伝えるプレゼン能力やお互いのコミュニケーション能力を学べる機会でもあります。学生向きともいえるこのイベントを今後も続けていく予定です。ビブリオバトル学内予選会会場の様子図書館システムの更新について平成27年3月に、図書館システムを更新しました。引き続き“NALIS”(NTTデータ社)を採用し、画面、機能、操作性等の衣替えを行っています。利用者のみなさまから大きく変わった点はOPAC(蔵書検索)です。画面はもとより、新たにファセット(利用者が検索条件を入力するのではなく、サイト側であらかじめ用意した検索条件を選択することにより検索を行う機能)、資料タイトルや著者名をもとに類似資料を表示する機能、市内公共図書館の所蔵状況を表示する機能等を追加しています。どうぞご利用ください。OPAC検索画面OPAC検索結果画面6