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概要

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HIK各館で利用者アンケートを実施第Ⅱ期中期目標・中期計画期間における利用者サービスの総括として学生アンケートを実施しました。アンケートは各設問に満足度と重要度を選択回答してもらう方法で実施し、職員グループで学習会を開催しながらCS(顧客満足度)グラフを作成して、図書館の「強み」「弱み」を可視化して今後の改善点などを明らかにしました。今後もこの手法によるアンケートを定期的に実施し、利用者の図書館評価を「見える化」することで優先度の高い順にサービス等の改善等を行い、利用者満足度の高い図書館にしていきたいと考えています。ARINO本館CSグラフ医学分館CSグラフ●は「利用環境・設備、図書館サービス」の項目、◆は「利用者マナーの項目」電子ジャーナル及び文献データベースの検討について海外の商業出版社等が刊行する電子ジャーナル及び全世界の全学術分野にわたる研究文献等を収録した引用文献データベースが重要な学術情報インフラとなっています。一方、利用経費の継続的な値上がり及び平成27年10月からの消費税課税により、契約状況はより厳しさを増しています。これらの対策として、附属図書館電子ジャーナル及び文献データベース専門委員会において、平成28年度から平成29年度までの2年間の電子ジャーナル及び文献データベース契約等の在り方について検討し、『電子ジャーナルおよび文献データベース契約の在り方についての検討報告書』をまとめました。館内研修職員の資質向上のため、いくつかテーマを設け館内研修に取り組んでいます。まず、本学を当番校として実施した福岡・佐賀大学図書館協議会南部地区研究会において、「著作権について」と題した講演会を開催しました。図書館業務と関係の深いこともあり、改めて著作権について再認識させられる機会となりました。また、昨今、ネットワークの発展とともに情報の流失等が社会問題になっており、図書館でも個人情報を扱うことから、関連する勉強会を行いました。その他のテーマとして、統計分析、RSS等を使った情報収集についての研修会を行いました。今後も様々なトピックを取り上げ、研鑽を積んでいきたいと考えています。9