国立大学法人佐賀大学研究データ管理・公開ポリシー
令和５年２⽉３⽇ 制定
国立大学法人佐賀大学
- 目的
佐賀大学（以下「本学」という。）は，「佐賀大学憲章」に基づき，自然と共生する ための人類の「知」の創造と継承に努め，学術研究の水準を向上させ，佐賀地域独自の 研究を世界に発信する。 本学は，この理念を実現させ，研究データを適切に管理し，その公開等を通じて利活用 を促進するために，佐賀大学研究データ管理・公開ポリシー（以下「本ポリシー」と いう。）を定め，本学の研究データの価値を守り，本学及び本学研究者の将来における 持続的な研究の基盤を確保する。
- 研究データの定義
本ポリシーにおいて「研究データ」とは，本学における研究活動において収集または 生成された情報を指し，デジタル・非デジタルを問わない。
- 研究者の権利と責務
研究データの管理・公開の方法は，それを収集または生成した研究者が，法令及び 本学の規程その他これに準ずるものの範囲内，並びに他の者の権利及び法的利益 を害さない範囲内において，決定することができる。 研究者は，収集または生成した研究データについて，前段の範囲内において，それぞれ の研究分野の特質を踏まえ，適切に管理するとともに，可能な限りそれを公開し，利 活用に供する。
- 大学の責務
本学は，研究データの管理，公開及び利活用を支援する環境の整備を推進する。
- その他
本ポリシーは，社会や学術状況の変化に応じて，適宜見直しを行う。
附 則 このポリシーは，令和５年４月１日から実施する。